ドラムセットのレイアウトには流行があるようで、60年代は点数の少ない極小セット、70年代は反対に多点セット、80年代はさらに数が増えた超多点セット、しかし90年代から現在については60年代のレイアウトに戻ってしまっている。口径が大きいと低音が出やすく深さが深いとサスティーンが長くなり、音圧が高くなるが、アタックを強調したい場合には深さをセーブする。ドラムの特質として、同一メーカによる同一手法を大前提として、異なる材質のものを比較した場合には、その音の出方は明らかに違う。これは、本来表面が平らな状態で震動が均等に伝ぱする事により本来の音が出る訳で、表面に変形があれば当然正しい伝ぱが行われず、分割震動が発生し、倍音や雑音が増えてくる訳である。さらに掘り下げると、製造された環境や使用されているパーツ、胴のカラーフィニッシュによっても確実に差が出るようだ。奥が深~いのだ。。